会社に対する「取締役」の不正行為を防止し、会社の収益性・競争力を向上させるための企業経営の仕組みを「企業統治(コーポレート・ガバナンス)」といいます。
近年では、企業の不祥事や敵対的企業買収の是非をめぐり、会社の所有者である株主の権利がクローズアップされるようになりました。企業の持続的成長を維持し、株主利益を最大化させるためには、経営をチェックするための企業統治システムを構築することが必要です。
企業統治システムの構築は、取締役の不正や放漫経営、内部紛争などの予防につながり、取引先や顧客との信頼関係も強化できますので、会社の収益性・競争力の向上が期待できます。
企業におけるトラブルの解決・予防には、弁護士へのご相談が有効です。また、継続的に会社の法的チェックを行う顧問弁護士がいれば、よりスムーズで適切な対応が可能です。
まずは一度、いずみ総合法律事務所へご相談ください。
業務内容例
- 会社の設立
- コンプライアンス体制の構築
- 企業の社会的責任(CSR)の実行とその報告
- 株主総会の実施
- 社外監査役制度の導入
- 執行役員制度の導入と実施
- 社外取締役の選任等