企業がどれだけ法令遵守を徹底するための制度を整備しても、事業を継続する限り、コンプライアンス意識の希薄化、業績優先の商慣行、役職者による企業の私物化等により、必ず不祥事は起こってしまうものです。
しかし、本当に重要なのは、不祥事が起こったあとの対策です。いかに迅速に、適切に対処するかで企業の命運が分かれます。
不祥事が起こってしまったあとの主な対策内容
- 内部調査による事実関係の早期解明および法的分析
- 監督官庁をはじめとする官公庁対応
- 株主や証券取引所へのIR対応
- マスコミ対応
緊急の事態が起こってしまった場合でも、顧問弁護士がいればスムーズに対応することが可能です。日常的に小さなトラブルでも相談できる弁護士だからこそ、突発的なトラブルにも迅速な対応が可能です。
一方で、不祥事等の危機の発生を未然に防止し、企業が法令を遵守した事業活動を行うためには、平時から適切な組織・体制を構築し続けることが肝要です。
いずみ総合法律事務所では、企業のコンプライアンスや内部統制に関する組織体制の整備として、社内マニュアルの策定、社内教育の実践、不祥事等の未然防止・早期発見のためのリスクアセスメントの実施など、企業の危機管理をトータルにサポートいたします。
